男子400メートル障害でパリオリンピックの日本代表に内定した豊田兼(とよだ けん)選手を取り上げます。
豊田兼選手は見た目のルックスの良さが注目されがちですが、実力も備わっている大学生アスリートです。
フランス語が話せるという噂なども含めてプロフィールをまとめていきたいと思います。
【wikiプロフ】豊田兼の経歴がすごい!
名前 | 豊田兼 |
生年月日 | 2002年10月15日 |
出身地 | 東京都 |
学歴 | 桐朋中学校→桐朋高校→慶應義塾大学(環境情報学部) |
身長 | 195㎝ |
体重 | 81㎏ |
好きな食べ物 | 麺類・うどん |
陸上を始めたきっかけは小学5年生でスポーツクラブに入ったことです。
もともと幼稚園や小学校で足が速いことをよく褒められていたので、生まれ持った素質はあったのでしょう。
豊田兼の経歴がすごい!桐朋中学に入学
中学受験をし、入学した桐朋中学校では陸上部に入部。
四種競技(男子は400m・110mH・走高跳・砲丸投の四種)を専門にしていました。
ここで、桐朋中学の情報です。
学校名 | 桐朋中学 |
住所 | 東京都 国立市 中3ー1ー10 |
最寄り駅 | JR南武線 谷保駅 |
偏差値 | 59 ~63 |
特徴 | 中高一貫の私立男子校 |
クラブ活動を頑張りたい人、自分の好きなことにとことん打ち込みたい人にはおすすめの学校だそうです。
自主自律が教育目標の、一人ひとりを大事にしてくれる学校って素敵ですね!
2024年3月に桐朋高校を卒業した高校3年生の答辞の文章がすごい!とニュースになりましたね。
豊田兼選手も、難関校である桐朋中学に75期生として入学し、意識が高い男子生とともに6年間過ごします。
豊田兼の経歴がすごい!桐朋高校でハードルを始める
ハードルを本格的に始めたのは高校1年生の時です。
四種競技の中ではハードルが向いている、と考えるようになり、400mハードルとと110mハードルに
力を入れるようになりました。
高校2年の時に出場したU18の大会で、スタートの瞬間、普段では見られないような動きをした結果、足首の骨折!
松葉杖を使い競技場を後にしたこともあったそうです。
その時の光景が忘れられない高校の陸上部顧問 外堀宏幸先生は
何かが起きてしまうのではないか…
と思って、今でも試合を観てしまうそうです。
彼がいつからパリオリンピックを目指そうと心に決めたのかはわかりませんが、そうと決めた日から昨日まで、きっと彼のことなので直向きに努力を積み重ねてきたことだけはわかります。本当に良かった、そんな気持ちでした。
https://www.toho.ed.jp/
高校時代から真面目でひたむきに練習に取り組んできた姿を恩師はずっと見てきたのでしょうね。
私は全く豊田兼選手となんの関わりもないのですが、こんな言葉をかけてもらって・・・と
思わず泣きそうになります・・・。
豊田兼の経歴がすごい!慶応大学進学
豊田兼選手は「色々な種目に挑戦できてレベルの高い大学」と慶応大学に進学します。
2023年8月 第31回FISUワールドユニバーシティゲームズの男子110mHで初タイトルとなる学生世界一
(世界大会における男子110mHでの金メダルは世界選手権・五輪を通しても日本初の快挙)
2023年9月 第92回日本学生陸上競技対校選手権大会の400mHでは、48秒91で同着優勝
2024年5月 セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京の400mHで、48秒36の自己記録で優勝。
直前まで吐き気がするくらい緊張するタイプ。その中でも調整して結果を出せるのが強み
豊田兼選手は話しますが、まだ21歳!緊張のコントロールもこれから身に付いてくるでしょう。
とても楽しみな選手です。
豊田兼選手は環境情報学部に在籍し、夕方まで湘南藤沢キャンパスで授業を受けているそうです。
放課後は日吉キャンパスに移動してハードルの練習をする毎日です。
この路線を使っているんでしょうか・・・大変ですよね。
練習が終わったら家に帰宅し、移動時間が長くて1日があっという間に終わるんだそうです。
“エグ単”と呼ばれる単位取得が難しいみんなが嫌う授業を取るのが好きだそうですよ!さすが!!
豊田兼はフランス語ペラペラなのはなぜ?
豊田兼選手の父親はフランス人なので、豊田兼選手もフランス語を話せます。
家の中では、父親が豊田兼選手にフランス語で話しかけ、日本語やフランス語で返事をするそうです。
パリには子どもの頃によく家族旅行で訪れていました。僕が幼い頃にエッフェル塔の前を走っている写真があるんですが、あの頃はまさか将来パリのトラックを走ることを目標にするなんて、想像もしていませんでした(笑)。 もちろん、父も応援してくれているので、父の母国で最高のパフォーマンスを見せられたら嬉しいです。
https://www.seiko.co.jp/
フランス語のインタビューにもなんとか対応できると思います(笑)
と、話しているので期待したいですね!
日本語のインタビューが見れます。
レース直後、息を切らしながらも話しています。
まとめ
豊田兼選手のプロフィールをまとめてみました。
フィールド競技は日本人にとってなかなか肉体的にもハンディあるとは思いますが、
豊田兼選手の日本人離れした肉体を武器に頑張っていただきたいなと思います。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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