パリオリンピックで、2024年7月27日に行われた柔道男子60キロ級の試合。
永山竜樹(ながやま りゅうじゅ)選手が銅メダルを獲得しました。おめでとうございます!
永山竜樹選手は準々決勝で、不可解すぎる判定に試合後は、抗議をしましたが覆りませんでしたね。
この試合の審判をしたエリザベス•ゴンザレスさんについて、誤審じゃないのか、と柔道連盟は声をあげていますし
ネットでも強く非難しています。
このエリザベス•ゴンザレスさんという人は一体どういう人なのでしょうか?
調べていきたいと思います。
【2024五輪誤審】エリザベス•ゴンザレスの経歴は?
エリザベス•ゴンザレスの経歴です。
名前 | Elizabeth González Orozco (エリザベス・ゴンザレス・オロスコ) |
生年月日 | 1987年4月21日 |
国籍 | メキシコ |
職業 | 柔道レフェリー |
パリオリンピックでは16人の審判が参加をしています。
エリザベス•ゴンザレスさんは今回の審判メンバーの中では最年少の37歳です。
準決勝では21年ブダペスト大会3位のフランシスコ・ガルリゴス(スペイン)相手に、ゴールデンスコア(GS)の延長戦の末、一本負け。序盤に技ありを奪ったものの中盤に追いつかれ、突入した延長戦で波乱が起きた。左腕を極められたような体勢からの大腰で1回転。頭からも落ちる危険な技を食らったが、反則かどうか微妙なところとなり、審判は相手の一本勝ちを告げた。
https://www.nikkansports.com/
2023年5月7日、カタール・ドーハで開催された世界選手権で、高藤直寿選手の相手は、今回の永山竜樹選手と
同じで、スペインのフランシスコ・ガルリゴス選手でした。
そしてこの審判をしたのがエリザベス•ゴンザレスさんになります。
エリザベス•ゴンザレスさんはこの試合に関しても、今後何か声明を出したりするのでしょうか。
永山竜樹選手の金メダルがかかっていただけに、本当に誰もが納得できる審判をしてもらいたいと思います。
【柔道誤審】エリザベス•ゴンザレスのSNS特定で炎上
エリザベス•ゴンザレスさんのInstagramが特定されています。
コメント欄は一部の人たちによる誹謗中傷のコメントが見受けられました。
伝えたい気持ちはわかりすぎるほど、わかりますが、あまりにもいきすぎたコメントは
誹謗中傷ともとられますので、控えた方がいいですね。
母国メキシコを出発して、フランス入りした時のストーリーズでしょうか。
審判団も、ワクワクした気持ちでパリにじゃ行ったのでしょう。
キーホルダーのコアラ(?)は胴着を着てますね。かわいい!
会場入りした時でしょうか?それともオリンピック村なのかな?
扇風機が置いてありますね。
パリの気温は日本の酷暑までとはいかないまでも、日中の最高気温は30度超えますから暑そうですね。
オリンピック一日目、エッフェル塔の前です。
初日の試合に出る選手はどの選手も異様な雰囲気の中で相当な緊張を持って挑んでいるはずです。
前回の東京オリンピックから3年、ここまでたどり着くには、長く苦しい時間だったと思います。
審判団も、そういう選手をリスペクトしている、と思うのですが・・・。
エリザベス•ゴンザレスの誤審内容と世間の声
今回の永山竜樹選手とフランシスコ・ガルリゴス選手の準々決勝での誤審内容をまとめてみます。
- 永山竜樹選手がフランシスコ・ガルリゴス選手に絞め技を受けた際、審判員から「待て」があった。
- 永山竜樹選手は待ての合図に従って力を抜く。
- フランシスコ・ガルリゴス選手は締め技を止めず、さらに6秒間続ける。
- 永山竜樹選手が失神。
- 失神を確認したことで、エリザベス•ゴンザレスさんがガルリゴス選手の一本勝ちと判定。
解説をしていた穴井隆将さんが冷静に話しておられました。
「主審の待ての声が聞こえていたのか聞こえてなかったのかは本人にしか分かりませんが、待てがかかった後は手を離さなければいけません。柔道選手に反する行為にもなりかねませんので、今後のためにも、メダリストになったんであればなおさら、苦言を呈しておきます」
https://www.chunichi.co.jp/
この試合についての世間の声です。
リアルタイムで観てたけど、世紀の誤審と言っても過言じゃないレベル。 待てと言った後も締め続けるスペインの選手を反則負けにするのがルールだと思うけど、何故か逆の結果になったのは理解できない。 審判とスペインの選手に、この映像を見せてコメントをもらいたいね。
https://news.yahoo.co.jp/
待ての後の攻撃についてルール上どうなってるか分からないが、普通に考えたら相手の違反だし、仮に聞こえなかったとしても技は無効になると思う。厳しく追求すべき。
https://news.yahoo.co.jp/
永山選手が判定を不服として行った握手拒否、相手が去ってもまだ抗議している様子。 これは当たり前の事だし選手としても当然の権利。だが、Xを見てみるとスペイン人の方の人種差別の投稿が目に付く。最近はヨーロッパにメディアの影響か親近感を湧いていたが、ヨーロッパの人もアジアへの偏見はあるというのを再確認した。
https://news.yahoo.co.jp/
試合後のインタビューでフランシスコ・ガルリゴス選手が
試合結果には納得していないように見えたよ。文句を言うのは自由だけど、審判の決定は絶対だし
と、言ってます。
勝ったらそう言うよね・・・としか言えません。
まとめ
今回は、柔道審判のエリザベス•ゴンザレスの経歴についてまとめました。
苦しみながらも、気持ちを切り替え、銅メダルを獲得した永山竜樹選手。
私は、金メダル以上の価値があると感じました。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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