今回は、濱西諒(はまにし りょう)選手を取り上げます。
パリ2024オリンピックで男子20km競歩の日本代表選手に濱西諒選手が内定を決めています。
初めてのオリンピックでどんな活躍をされるのでしょうか?
今から楽しみで仕方ありません。
濱西諒選手のプロフィール、経歴をみていきましょう。
【経歴】濱西諒のプロフィール
名前 | 濱西諒(はまにし りょう) |
生年月日 | 2000年04月24日 |
出身地 | 大阪府 |
学歴 | 豊中市立第四中(大阪)→履正社高(大阪)→明治大学 |
身長 | 171cm |
体重 | 60㎏ |
20㎞競歩の自己ベストは今年2月に出した1:17:42です。日本歴代6位になります。
地元大阪の豊中市立第四中で陸上競技を始めました。
履正社高で競歩と出合い、2017年高校2年生の時に、アジアユース選手権1万メートル競歩代表。
高校3年生では、2018年福井国体で少年男子共通5000メートル競歩で優勝しています。
2024年5月18日に、第66回東日本実業団選手権で、男子5000m競歩に出場した濱西諒選手が
18分16秒97の日本新記録をマークしています。この記録は今シーズン世界最高記録で、世界歴代では11位です。
5000m競歩がオリンピック競技にあったら無双なのになぁ・・・
残念ながらないんだよね・・・
でも上り調子にあるので、20㎞競歩でも期待大だよ!
【経歴】競歩の濱西諒は明治大学陸上部
濱西諒選手は、明治大学で文学部史学地理学科を卒業しています。
偏差値は57.5~62.5です。
さすがMARCHの明大ですね。
濱西諒選手が大学2年生の時、新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が出て、生活が一変します。
しかし濱西諒選手は時間をうまく調整し、練習に打ち込みます。
その結果、1万m競歩や20km競歩で自己ベストを更新。全日本インカレでは7位入賞します。
3年生の時には、関東インカレで2位、全日本インカレで3位に入り、積み重ねた努力で結果を出しました。
最終学年では、関東インカレで入学後初の学生大会での優勝を果たしました。
しかし故障などもあり苦しい時期もありましたが、最終レースでは全日本8位、学生5位の好成績を収めました。
自己ベストも更新し、有終の美を飾っています。
明大のエースとしてチームを引っ張った濱西。「明大で本当にいい4年間を過ごすことができた」。4月からは新天地での競技生活が待っている。大学入学時に掲げた目標は「世界で活躍する選手になること」。その目標は変わらず、これからも世界を目指していく。
https://meisupo.net/
大学在籍中に、濱西諒選手は
日本代表なりてー!
と、一言として言っています。
オリンピック代表ですよ!叶いましたよ!
【経歴】濱西諒は櫻坂の誰推し?
濱西諒選手の名前を検索すると、サジェストに「櫻坂」と出るので、ファンなのかなと思ったら、
Instagramに櫻坂46のライブに行ったときの写真をアップしていました。
本来は乃木坂ファンのようです。
明治大学が運営、発行している「明スポ」(2019年9月発行)の取材では
乃木坂46のファンで推しは樋口日奈。好きな食べ物はペッパーライス
と話しています。
濱西諒は大学卒業後ベルクスで何してる?
濱西諒選手は明治大学を卒業後、サンベルクスに就職しました。
サンベルクスはスーパーマーケットを展開しており、濱西諒選手は草加市内の店舗で青果売り場を担当しています。
パリ五輪内定後の今も週4日の頻度で午前8時から午後1時まで出勤し、青果物の品出しや加工に奔走している。お客さんから「どちらの野菜が新鮮ですか?」と尋ねられるのは日常茶飯事。食品の鮮度を見極める眼力も「ついてきたと思いたい」とほほ笑む。
https://www.nikkansports.com
仕事とトレーニングの両立は、難しいのではないかと思われます。
しかし濱西諒選手は
競技だけをしているとたくさん時間ができてしまうけれど、限られた時間であればできることをやろうという発想になる
と、この生活サイクルだからこそ強くなれたと自負しています。
だらだらトレーニングしても意味がないよね
練習の時の集中力、半端ないんだろうなー
現在は午前5時30分から朝練習に励み、約20キロ歩く日もあるそうです。
朝練してから出勤し、午後からもトレーニングに打ち込むのでしょう。
「日々の生活で時間の有限性を意識するようになった」と実感するそうで、私も見習わなくっちゃな・・・。
まとめ
男子20㎞競歩の日本代表、濱西諒選手の経歴を調べてみました。
インスタを見ると、ディズニーランドを楽しんだり、ライブに行ったりと、普通の男の子って感じなんですが
競技には真摯に向き合い、そのギャップにやられます。
パリでは大活躍してくれるといいなぁ。楽しみです。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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