下田華愛(しもだ かあい)さんは2023年11月、21歳の若さで自ら命を絶ちました。
通っていた専門学校の教員らによるアカハラが原因だったようです。
遺族である母親は2024年5月15日に害賠償を求めて仙台地裁に提訴しました。
まだ若い命を死に追いやったアカハラした教員が誰なのかを調べたいと思います。
下田華愛の経歴
下田華愛さんは、宮城県仙台市の出身です。
2021年 西武学園医学技術専門学校入学
2022年 同校退学
2023年 11月死去
「人のためになれる仕事に就きたい」と、幼い頃から医療関係の道を志していた華愛さん。臨床検査技師を目指し、仙台の高校から埼玉県にある西武学園医学技術専門学校へ進学した。しかし、学校生活で待ち受けていたのは教員からの嫌がらせ、アカデミックハラスメントだった
https://news.yahoo.co.jp/
アカハラ(アカデミックハラスメント)ってなに?
教育機関で所属する職員が自分の権力を不当に公使し、職員や学生に対し精神的または肉体的苦痛を与えることだよ
下田華愛さんが受けていたアカハラは以下のようなものです。
- 奨学金を受給していることを、ほかの学生の前で侮辱する
- 教員から、実習中に「バカ」などと怒鳴りつけられる
- 採血の実習の際、採血が失敗しても、教員が華愛さんの腕から針を抜かずに血管を探るよう相手の学生に指導
- 校長に相談したものの「冗談でしょ」と相手にされず対応
- 学校に行けなくなると、自己都合の欠席と扱われて退学に追い込まれた
うつ病を発症した下田華愛さんは実家のある仙台市に戻るも、自傷行為を続けるようになります。
高校を卒業して、単身、埼玉へ出て一人暮らしが始まったばかりの頃は期待に胸躍る毎日だったでしょう。
学校側にこんな仕打ちをされるとは、心が痛いです。
西武学園医学技術専門学校 所沢校
住所 埼玉県所沢市泉町1806
最寄駅 西武新宿線 航空公園駅 徒歩6分
学科 栄養士科・臨床検査技師科(学費259万円)
学校の口コミです。
その道のベテランの先生が来てくれるので疑問点はすぐに解決します。
https://www.minkou.jp/
プリントも分かりやすいを入れています
教えるのがうまい外部講師の方は数名おられます。
https://www.minkou.jp/
しかし過半数はひどいです。解説がないことも少なくなく、
先生の感情により講義が変わることもありました。
実習においては、「やれ」と指示され、言われた通りにすると別の先生に「やるな」と言われることが度々。
先生同士でも情報共有ができておらず、正しい手順がわからないです。
また、内部講師には学生を蔑む人もおり、
「みんなは出来ない人間だから」「みんなにやらせると失敗しかないから」
「さわんじゃねぇ」などと罵ってきます(関わる回数多いです)
自分のミスは笑ってごまかし、生徒のミスは怒鳴り散らします。
本当に臨床検査技師になりたい人は向いてると思います。
https://www.minkou.jp/
なんとなくで来ると普通に落ちます。
毎日スーツ登校で色々と厳しいです。
相性もあると思うので、全員が悪い口コミというわけではないです。
この学校に入ってよかったと思う学生も多いと思います。
仙台市立仙台高等学校
通っていた仙台市内の高校の名前は公表されていませんが、
仙台高校のフェンシング部功績一覧表のPDFに名前がありました。
住所 宮城県 仙台市青葉区 国見6-52-1
最寄駅 JR仙山線 国見
偏差値 56
偏差値56っていうと、進学校ですよね。
母親が記者会見で「自慢の娘」と言ってましたが、優秀だけでなく、内面も誇れる自慢の娘だったのでしょう。
アカハラした教員は誰?
今回、訴えられた教員2名の名前は公表されていません。
情報が出てき次第、こちらにも更新したいと思います。
上記の口コミに書いてあった
内部講師には学生を蔑む人もおり、
「みんなは出来ない人間だから」「みんなにやらせると失敗しかないから」
「さわんじゃねぇ」などと罵ってきます(関わる回数多いです)
自分のミスは笑ってごまかし、生徒のミスは怒鳴り散らします。
この教員が同じ人物なのかな?と思いましたが、どうでしょうか?
下田華愛はSNSをやってる?
下田華愛さんのFacebook(フェイスブック)のアカウントを見つけました。
InstagramとX(Twitter)本名で検索しましたが、出てきませんでした。
もしかしたら本名じゃないもので使用してたかもしれません。
Facebookでは、お友達に母親らしきアカウントがあり、娘のことを思って投稿しています。
私が罪深いのなら
https://www.facebook.com/
どんな裁きも受けよう
全ての悪が私なら、私1人どんな裁きも受け入れよう
私に先はなくそれでも構わない
私の愛するものを今一度抱きしめたい
母親であるならば、生きている間にもっと何かできなかったのか、と、自分を責めてしまうような気がします。
学校側には再発防止を求めたいということと、娘を思って今回の提訴に至ったんでしょう。
【追記】(2024年7月12日)下田華愛の裁判
下田華愛さんの遺族が学校法人などに対し損害賠償を求めた裁判が始まりました。
学校側は請求の棄却を求め争う姿勢を示したと報じられています。
学校側は「今後の裁判で学校としての認識をお話したい」と話をしているのですが、一人の命がなくなったことを重く
受け止めて欲しいと思います。
遺族はその時から時間が止まったままです。
下田華愛さんは戻ってはきませんが、どうかこれ以上苦しまないようになってほしいです。
まとめ
今回は下田華愛さんにアカハラした教員や経歴、SNSなどをまとめてみました。
本当にいたましいことで、教員、学校はきちんと受け止めてほしいと思います。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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