大谷翔平投手の元通訳で銀行詐欺容疑で訴追された水原一平容疑者。
家族同然で信頼していた水原さんにこんな裏切り方をされた大谷選手の気持ちを考えると胸が痛いですね。
先日、保釈金2万5000ドル（382万5000円）を支払って釈放されたという報道がありましたが
賭博の借金4060万ドル（約62億円）あるのに、その保釈金はどうやって支払えたの？という疑問があります。
そこで「どこから」「誰が」保釈金を払ったのかを調べてみました。
水原一平の保釈金は誰が払う？
水原さんの保釈金を払うのは「妻」「両親」「タニマチ（一通訳にいるかどうかは不明ですが）」というのが考えられます。
約380万という金額は安くはないですが、通常で考えるなら、大谷選手と専属契約していた通訳として
それなりのお給料はあっただろうし、妻の貯蓄もあるでしょうから、払えない金額ではないのかと思います。
保釈とは刑事裁判の公判を待つ勾留中の被告人が、保釈金を納付して刑事裁判までの間、一時的に身柄が解放される制度です。
保釈金は途中で逃亡したり、証拠隠滅を図ったりすることを防ぐために、裁判所に一旦預けるものです。
日本の司法では、一般的な保釈金の相場は150万～300万円となっていて、
これを支払うことで釈放されるわけですね。
左川くん芸能人が不祥事を起こして保釈される報道の時は事務所が保釈金を用意するのかな
右山さん沢尻エリカさんの保釈金は500万円だったんだって
水原一平の保釈の条件
今回、水原さんは、署名保証金という保証金制度を利用した釈放されましたが、いくつか条件が出たようです。
・パスポートの返納
・カリフォルニア州中央地区を離れることはできない
・被害者（大谷選手）との連絡、面会なども禁止。
・一切の賭博は禁止
・ギャンブル依存症の更生プログラムを受ける。
条件違反の際に保釈保証金を納付する義務が生じる。
ということは、保釈はされましたが、この条件に違反していない現在は支払いはされていないのでしょうか？
署名保釈金とは、保釈金を支払うことなく被告人を拘留から解放できるようにする保釈保証金の一種。
現金を支払う代わりに被告は、法的文書に署名し、裁判所が設定した特定の条件を遵守することを約束する。
被告が保釈金を用意できない場合や、法廷への出廷を確実にすることを目的とした制度。
水原さんは自首してきたので、温情としてこの署名保釈金という形がとられたようです。
次回の出廷日には必ず出頭するという合意文書に本人がサインし、裁判所側としては署名した水原さんの良心を信じるという形で、0円で保釈されたということ。
今後、例えば大谷選手に謝罪をしたいと接触するようなことがあったり、
カリフォルニア州から出るようなことがあれば、支払わなければいけなくなります。
パスポートを返納したり、州から出ることを禁止ということは、逃亡を阻止するためですね。
もちろんギャンブルはダメです。
「被害者との連絡を禁止」というのが一番辛いかもしれませんね・・・直接会って話をしたい気持ちはあると思います。
左川くんどんな気持ちでこの日を迎えたんだろう？
右山さんこの先の行方が気になるね
今回のニュースで「ギャンブル依存症」というキーワードを聞きますが、怖いですね。
とても難しいとは思うけど、更生プログラムをしっかり受けて克服できるよう立ち向かって欲しいです。
水原一平に「足かせ」のキーワードとは？
水原一平さんの名前を検索すると「足かせ」というキーワードが出てきます。
法廷に現れた水原さんは足かせをかけられ、歩くたびにガシャンガシャンと音が響いたそうです。
今回のこの一連の報道をずっと見ていますが、映画でしか見たことがない「足かせ」がかけられたという報道はなかなかショックでした。
水原一平さんはWBCで世界一に輝いた侍ジャパンと一緒に輝く舞台に立っていました。
裏方として控えめだけど、自分の仕事をきちんと全うする姿勢に、
選手たちの士気も上がっただろうし、31人目の侍として優勝の金メダルを授与されました。
本当にいいスタッフなんだろうなとファンになった人も多いのではないでしょうか。
逃亡する疑いがあるということで足かせをかけられる措置があったのでしょうが
今回の転落劇を見させられるとつくづくどうしてこんな事になってしまったのか、と悲しくなります。
次回の出廷は5月9日午前11時30分（日本時間10日午前3時30分）です。
それまでどんな風に過ごし、当日何を語られるのでしょうか。気になりますね。
左川くん大谷選手は野球に集中できてるのかな？
右山さん日本人新記録となるメジャー通算176号が出るかな？
（４月16日午前10：30現在）
まとめ
水原一平さんの保釈金や保釈の条件などについて調べてみました。
犯した罪はなかったことにはできず、後悔も尽きないと思います。
今やらなければいけないことをしっかりやって罪を償ってほしいと思います。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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