滋賀県大津市で、保護司でありレストラン経営者の新庄博志（しんじょう ひろし）さんが殺害された事件で、
2024年6月8日に無職の飯塚紘平（いいづか こうへい）容疑者が逮捕されました。
飯塚紘平容疑者は、新庄博志さんから、保護司として更生支援を受けていました。
新庄さんが殺害されたとみられる当日には、2人で面談を行う予定でした。
飯塚紘平容疑者のX（Twitter）から殺害動機が書いてあるかどうかひも解いてみたいと思います。
強盗・飯塚紘平のＸ(ツイッター)に殺害動機書いてある?
強盗・飯塚紘平のＸ(ツイッター)の内容
プロフィール画像は声優の内田真礼さんで、毎日、内田真礼さんに「おはよう」のリプを送っています。
殺害動機が書いてあるポストは見当たりませんでしたが、自分が置かれている状況に触れているツイートはあります。
保護をされたくないってことなんでしょうか？
飯塚紘平容疑者は大津市内のコンビニでナイフを突きつけて現金約2万円を奪い、強盗罪に問われていました。
2019年6月に、大津地裁で懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の有罪判決を受け、7月に確定しています。
飯塚紘平容疑者の自宅にも新庄博志さんは保護司として足を運び、なんとか更生への道へ進ませようと
尽力されていたのだと思います。
ただ、裏腹に飯塚紘平容疑者はこのツイートから見ても、保護観察を受けている状況を
重く受け止めていないように感じます。
強盗・飯塚紘平は軽度の知的障害？
飯塚紘平容疑者のツイートには療育手帳を所持しているというものがありました。
勤め先の社長に送り付けた手紙の内容を要約すると
仕事の指示についてトラブルがあった。
言葉遣いを注意され、バカにされた。
店長や同僚の態度に納得ができず早退し、無断欠勤となった。
軽度の知的障害がある。
会社には不信感がある。
職場復帰を希望しているけど、パワハラに恐怖を感じている。
店舗からの電話連絡も止めて欲しい。
一方的解雇には憤りを感じている。
撤回してほしいが、ダメなら解雇理由証明書を送ってほしい。
軽度の知的障害と診断を受け、療育手帳が発行されているということのようですね。
飯塚紘平容疑者の言い分しかここからは読み取れませんが、一方的な言い分のみで、きちんとコミュニケーションが
取れていないように感じました。
新庄さんは2022年ごろ、連携しているNPOの就労支援員に対し「仕事先を紹介してほしい」と相談。支援員は県内の建設会社を紹介したが、容疑者は数カ月で退職した。新庄さんは、容疑者の仕事が続かないことを周囲に相談していたという。
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この手紙を読む限りでは、強い被害妄想を持つタイプなのかなと思いました。
憶測ではありますが、新庄博志さんのアドバイスをネガティブに捉えて、犯行に至った可能性もあります。
障がいの有無関係なく、考慮されることもないですし、飯塚紘平容疑者がやったことは許されざるものではなく
本人は容疑を否認しているようですが、新庄博志さんがどれだけ真摯に向き合ってくれていたかを理解し
罪を認めて欲しいと思います。
世間の声
保護司に負担丸投げがマズイですね。 人との繋がりがそこしか無くなるから、全ての矛先がそこに向かう。 出所した人の仕事として、刑務所に通って高齢者介護をしたら良い、と書いたことがあるが。 それが刑務官であれ、既知の顔ぶれと会うことで、次に進めることもある。 一般人でも、いきなり外にポンと出されるとパニックするし、戻りたくなる。 刑務所に戻りたくなるような状態には、してはならないし。 公的な社会復帰のための中間地点の設置は必要。
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矯正しても教育しても まともに社会生活を送ることが出来ない性格の人は 一定数、存在すると考えてます。 そういう人たちを執行猶予付き判決で 保護司をつけて強制させよう、という 今の制度に無理がある気がしてしまいますし 制度の被害者と思えてしまいます。
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「トラブルは無かった」となると、保護期間終了による関係性の変化に対する不安感からの凶行って可能性もあるかなぁ……
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保護観察者に真剣に向き合おうとする保護司の方だったのだろう。ただ一市民のボランティアに犯罪者の更生を担わせるこの制度は、昭和の頃なら良かったのかもしれないが、社会や犯罪の性質も変わった今の時代には無理な制度なのかも知れない。法務省の出先機関である組織でなく、臨床心理士などの専門知識のある組織を創設して組織として犯罪者の更生保護を進めていく必要がある。
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まとめ
新庄博志さん殺害の疑いがある飯塚紘平のＸ(ツイッター)について調べてみました。
改めて新庄博志さんにはご冥福をお祈り申し上げます。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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